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続・揺れる想い 

父が残していったもの その2

もうね これから仏の道へ 進もうとしている人のこと
(ちなみに かんなは あの世に言ったら誰でもすぐに 仏になれると思ってないので)

ぶつぶつ言いたくないんだけど

自分がそうなったときに 気をつけたいな~ と思うことでもあるし

遺された家族の気持ちというものを 知ってほしい ということもあるので

仏になった人のこと ぶつくさ言うなよー って人は スルーして下さいまし<(_ _ ;)>



父の残していったもの

それは 革の日記帳 や メモ用紙類

日記帳には なにが書かれているかというと

使ったお金 食事メニュー 入院してからは会いに来てくれた人
一言 体の具合がどうか

ちなみに 考えたことや 感情の表現は一切ない


昔から そんな内容の事つけているのは知っていたので
それはよいんだけど

かんなが 泣きながら色々訴えた日のことや
取っ組み合いまでした日のこと

「かんなと喧嘩した」

隠していたお菓子を見つけた日のこと

「勝手に人の荷物をあさる」


そんだけっすかあ??

ちょっと俺もやりすぎた とか 反省とか 
本当にないのだ

そして 母を病院に同行させなかった日には

「今日は お母さん 来ない」
「今日も お母さん来ない」
「今日もまた お母さん 来ない これで3日目」

文句言う娘より そりゃそっか 妻だよね 


そして かんなに内緒で 
ちょくちょくお見舞いに行っていたMおばさんに頼んで 
即席味噌汁とか お菓子を持ってきてもらっていたことも判明

そっかあ だから 内緒で行ってたわけね

なんかね すっごく複雑な気持ち

かんなも 隠れ食いしているの気づいたとき (まだ体調が悪くなる前) 
もう父には好きなもの食べさせてあげてもよいかな
って思って

少ない会話の中 

お父さん 食べたいものあったら持ってくるよ
おまんじゅうとか おすしとか 


って 言った事があって
それで 父の 気持ちが和んでくれたらなーって

だけど そのときの父は

そんなもん 持って来たって 食べんからな!!

って言ってたのにね



そして 極めつけは
本当に かんなが通帳を 全部持っていったと どろ○う扱い されていたこと

そして ある日 その誤解は解けたのだけども
そういうことは 何も書いちゃいなかった

よっぽどか かんなに信頼をなくしていたようで

母の弟に 自分の一切の今後のことを委任します


などという 委任状まで 出てきやした



それから メモ欄とか 裏が白い紙には

毎月 二人の年金がどれだけ入って 通帳にはいくら貯まっている
税金や 入院費 母の生活費は いくらで 合計の収支はこれだけ

実際は 母の年金は 途中から かんなが管理していたので
机上の計算 

だけど そんな細かい計算しているなんて ぼけちゃあいなかったんだ
 

そして 入院生活で 毎日毎日 そんなことばかり
考えていたんだな


めめっちが ベッド脇で 手遊びしてくれたこと
お絵かきした絵を 持って行って見せたこと

ももっちが じいちゃん たまには外へ行こうって
車椅子を押して 院外に出たこと

母と一緒に ふるさと の歌を歌ったりしたこと


おおおーい お父さんの 心のノートには 記してありますかーー?




そして 日記は 亡くなる一週間ぐらい前まで続くのだが

どうしても 娘的には 

ありがとうな とか すまんかった とか の言葉を
この眼で見たかったわけです

そうすれば 今までのつらかったことを 洗い流せるような気がしたのです

   
でも そんな淡い期待は 砕かれました

見なきゃ よかった








でも ひとつだけ 感じたこと

日記は 体調が悪いとき 空欄だったり ミミズのような字だったり

最後のほう そんなときが増えてきて


本当に 体は つらかったんだな お父さん

ポーカーフェイスで 
手伝おう とか マッサージしようか とか 言っても

まあいいわー

だったから 見抜けなかったな





もっと 素直になってくれればよかったのに

もっと素直に 生きてくれればよかったのに


もう少しだけ かんなも素直になれた気もするんだよ





この 日記帳を見たのは
葬儀が終わって 家に帰ってきたときだったので

父を穏やかに 見送ることが できたなあ

なんて 想いでいたから

バンジージャンプで まっさかさまに 落ちた気分に なってしまった



こんな風だったんだ 父の心の中

かんなと 価値観が全然違う 

そして 

そんな父を 苦しめていたんだなあ かんなって

この 日記帳を 娘が読んで どう思うと思ったのかなー
俺も つらかったってこと かいなー

なんてね





でも もう 吹っ切れました

そう 父は 父なんです

これが父の生き方だったんです


そして それはもう 過去のこと



調子悪くなってから 

・・・俺も 心を入れ替えたでー・・・
って ぼそりと言ってくれたこと
そのときに 一筋の涙を流したこと

それが 父の かんなに対する そのときの気持ちだと信じたいし

最期 穏やかな 表情で あったこと

それが 最後の父の答えだと 思います
 

落ち込んでいたとき 

皆さんのコメントが 本当に心に響きました

ありがとうございました
心から 感謝です





読んで下さり 本当に ありがとうございます



あ 日記は 人に言えない愚痴を書くものだから
書くこと 全然構わない と思う

ま かんなだったら 最期 

「色々書いたけど でも今は ありがとう」

って書いておこうかな と思った次第です 



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コメント

ほんとお疲れ様ですe-351

色々発覚しているものの、葬儀が終わってから見たって事は、やっぱり心を入れ替えて涙してくれたお父さんが目の前にいてくれたからだと思います。

穏やかな表情だった事が、かんなさんに対する感謝の気持ちだったんだと思いますe-454

お父様がなくなった後も色んな情報が入ってきて複雑な心境ですね。かんなさんもやれることはやったと思うし、まさに最後までお父様自身の生き方を貫いたってところなのでしょうか・・・。
我が家の糖尿病の父も、相変わらず私を困らせる自体ばかりで、自己中心的な考えで回りの忠告など聞き入れようともせず、精神的におかしいんじゃないかと思わせる勝手な発言や言動に振り回されています。父の体を心配すればするほど反発です。今まで好き勝手なものを食べていたので今更我慢なんてできっこないのが現状です。もう心配するのもあほらしくなってきますが、ほおっておけないのが現実です。この状態がいつまで続くのかと思うと途方にくれます。
すみません愚痴ってしまって・・・

お父様もかんなさんに言葉には出さなかったでしょうが、最後の安らいだ顔がすべてを物語っていると思います・・・。

日記の中でもポーカーフェイスだったんだね・・・。
だから感情面が書かれてなかったんじゃないかしら?

かんなさんに見せた顔が真実ですもん。
まぁ日記は形として残ってるから、見返したら???って事もあるでしょうが。


私の最期の言葉・・・(-_-;ウーン
やっぱ・・・
ちくしょ~!ヾ(`◇´)ノ彡☆コノ!バカチンガァ!!
でしょうか?(*≧m≦*)ププッ

Re: おかんさん

おかんさん、こんにちは。

そうかあ、そうですよね。あのノートやメモ、もっと前に見ていたら・・・私も穏やかな気持ちになれなかったに違いないですね。父との最期の時間があのようじゃなかったですね、きっと。

父もきっと色々なタイミングを考えてくれたんだと思うことにします。
私も親孝行できたと思うし、父も家族孝行してくれて、そして旅立ったのだと。

気持ちを切り替えることが出来ました。
いつも本当にありがとう、おかんさんi-228

Re: アロマさん

アロマさん、こんにちは。

いいんですよ、こんな私でよければどんどん愚痴って下さいね。
私も愚痴らなければやっていけませんでしたから。
もう放り出したいけど、放っておけないと思う現実、痛いほどよくわかります。
アロマさんの優しさ、家族の大切さに、いつしか気づいてくれるときが来るとよいですね。
なかなか危機にならないと本人はわからないと思うけど・・・
本人の修行なんですね、きっと。

でも、アロマさん本当によくやってみえると思います。
私も自分で振り返ってよくやったと思います(笑)
最後のほうはちょっと冷たい娘だったと思うんですけど、でも父がそんなんでしたからしょうがないと思ってます。

勤務先のお世話になった整形のドクターに挨拶に行ったら、ああいう人はもう家族から見放されて、面会にも来ない家族も多いって言ってました。

それに比べたら、本当によくやっているんですよ、私たち!!

最期の父の穏やかな顔・・・それを思い出して私も穏やかでいようと思います。



Re: こらいおんさん

> 日記の中でもポーカーフェイスだったんだね・・・。
> だから感情面が書かれてなかったんじゃないかしら?

そうなんですね、きっと。
感情を書ける人だったら、もっときっと普段から思いやりとか素直さがあるはずですよね。
そりゃそうだ、生前の父に書けるわけないな~って思いました。

穏やかな顔を最期見せてくれたし、心入れ替えたとも言ってくれて、
奇跡のようなのに、嬉しいことなのに、
人間欲が出てきちゃうんですねえ、一言言ってほしかったとか、書いておいてほしかったとか。
ここらで私も納得して、前に進みたいと思います。

こらいおんさんの ヾ(`◇´)ノ彡☆コノ!バカチンガァ!! は、愛がこもっているんですよ!!
偉大なる愛情が。金八先生みたいな・・・i-237


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