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母の頭の中の家族 

母は ここ数ヶ月 かんなの事を お母さん と呼ぶ
旦那の事を お父さん と呼ぶ
入院している父の事を じいさん と呼ぶ 
3人の孫たちのことは 時々入れ替わるが 名前で呼ぶ 


認知症になったら どんどん年齢が逆行していく
一説では 一番自分が輝いていた頃に 戻るという

かんなは 長い不妊治療の末 やっと産まれた待望の一人娘
かんなの事を忘れるのは きっと一番最後だろうな と思っていた

だから 孫や旦那が 先に忘れられてしまうと

驚かないでね 「どちらさまですか?」と言われても
そう旦那と子どもには 言い聞かせていた

でも 最近 かんなの事 名前で呼んでくれたことないなあ
もしや・・・

それでこの間 母に聞いてみた

かんな「お母さんてさ やっと産まれた一人娘を大切に育ててくれたよね
    授かったとき どんな気持ちだったの?」

「わたし 二人産んだがね(名古屋弁)」 
 「ええーっ誰と誰だったっけ
 「ももっちでしょう、おっくんでしょう」
 「じゃあ、めめっちは?」
 「それはあんたの子だがね!」
 「じゃあ、私のお母さんって どこにいるの
  「もう死んだがね」
 「ええーっ いつ死んだっけ
 「あんたと私が若い頃死んだがね」
 「ええーっ じゃあ私とお母さんって・・・どんな関係
 「あんたとわたしは 兄弟だがね

この後 何度か聞いたけど いっつもこの答え
不思議なんだな アルツハイマーって

ちなみに 旦那は 私の旦那のまま
そして 最愛の夫であるはずの父は 嫌いだった自分の父親に

結婚したはずの夫は ずいぶん前に
死んじゃったらしい・・・

よっぽど あの頑固親父に 苦労させられたんだな
お見舞いにも まったく行きたくない母

そこまでだと
ちょっと父が 憐れになってきた

果たして 退院して来たら どうなることやら
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