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お母さん 娘の名前を呼んでよ 

勤めている 病院での患者さんとスタッフとの会話
その患者さんも 認知症のお姑さんを抱えている

スタッフ「最近おばあちゃんはどう? 元気?」

「近頃 私の名前を忘れちゃってねえ いやになっちゃうよ
息子(自分の夫の事)や孫の名前は覚えているのにねえ 私だけ 」


「一番近くにいて 一番お世話しているのにねえ」

「ほんと ほんと やり切れないねえ」


ほんとほんと やり切れないです

かんなの中では もう割り切っているつもりだけど

母は 最愛であるはずの一人娘のかんなの名前を忘れ
名前どころか 長い不妊治療の末 かんなを授かり 
愛情こめて 育てた事を 忘れている

孫の めめっち ももっち おっくんの名前は 覚えているのに
かんなの旦那の かズさんの名前も 覚えているというのに・・・

ちなみに かんなの父のことも 結婚相手という認識は無い

一体全体

幸せだと思っていた かんなと父と母の3人家族は 母にとっては・・・

どうだったのだろうと 考えてしまう




父が退院してくる前の話

母が かんなのことを頼っていてくれるのは 嬉しいのだけど
かんなの知っている母との思い出話は もう母には何一つ通じず

せめて たまには かんなのこと名前で呼んでほしいな と思い

パジャマに着替えて ベッドに横になろうとした母に 言ってみた




「ねえ お母さん かんなって呼んで」



すると 母

「かんなって 一体誰だい!」

眉間にしわを寄せて めんどくさそうに言い放ったのだった



そのとたん 分かってはいたつもりだったけど 心の糸が切れて 泣けた
勝手に涙が どいっぱい溢れてきて 母の前で泣いた





すると 困ったようにみていた 母



「かんなちゃん どうしたの 
 どうして泣くの もう泣かなくてもいいよ」







え   

今度は とっても優しい声だった
幼い頃のかんなに 話しかけるような
昔の母を 一瞬にして思い出させるような



さらに かんな 今度は
なんだか 嬉しくて 号泣

子どもの頃 泣きすぎると ひっくひッくしちゃって
とまらなくなる事があったけど
その時みたいに 年甲斐もなく 泣いた


他人に 話を合わす とか 状況を判断する能力は 
まだ残っているから
泣いている人にはただ単に 優しくしなきゃ と 母は思っただけかもしれない

 
でも
あの瞬間 母は かんなの母に 一瞬戻ってくれたんだな と信じたい

その時
夜勤の旦那から 休憩時間にいつもの “大丈夫かコール”がかかってきたけど
泣きじゃくってて しゃべれないし~~
なんか とてつもなく大変ことが起きたと 帰ろうかと思ったらしい


子どもらも お母さんが 大泣きしてるーーー!
って心配そうによってくるしーー

お騒がせな かんなでした




母の中の 記憶が消えても 
かんなの中の思い出は 消えないから
事実も消えないから
アルバム開けば そこに母とかんな(と 父)がいるから

日々 揺れながらも
なんとか 頑張れる・・・のかな・・・





読んで下さりありがとうございます


人生山あり谷あり

グランパスの優勝への道も 山あり谷あり

まあ 平坦じゃ おもしろくないかもね(強がり・・・)




元気の素になります
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コメント

No title

いつもいつも、かんなさんのお母様への想いには泣かされます~~。
昔のお母様と同じ声が聞けて、よかったですね!
これからも応援してます、がんばってください。

Re: No title

Yuchin さん

こんにちは。
父と比べてしまう事によって母が、より愛おしいという状態です・・・
父には申し訳ないですが・・・

いつも応援ありがとうございます~~
励みになります

ブログがあまりに更新されない時は とっとこ家に何か起こった時かもしれませんi-229>

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